05.療法食について

療法食とは

「療法食」とは、ペットフードの中で、特定の疾病又は健康状態にあるペットの栄養学的サポートを目的に、獣医療において獣医師の指導のもとで食事管理(いわゆる食事療法)に使用されることを意図したものです。
その栄養特性は一般的な健康維持食(総合栄養食)とは異なるため、長期間の不適切な使用は健康を脅かすリスクもあり、公正競争規約では、獣医師の指導に基づいて給与するべきものである旨の注意書きをするよう定めています。

また、療法食である旨を表示するにあたっては、その商品名、対象となる犬または猫の疾病または健康状態、根拠となるデータの所在を公正取引協議会に届け出ることとしています。